諸事情により、知り合いの会社の内定者発表会に出席しました。内定者が入社する前にその会社で何かプロジェクトを担当し、その結果を発表するという場でした。 ウェブサイトを作って、今後も会社の1事業として販売/運用をしていくということでした。

大学生にしてはいろいろな苦労をしただろうし、自分がその歳で同じ事が出来るかと考えてみても絶対出来ないなーと思いました。正直にすごい!って思いました。

また、たくさんの社員の人を前にした発表でも誰一人物怖じせずハキハキ喋り、こちらもすごいなと思いました。自分は今でも人前に立つとドキドキしてうまく話せません。これには脱帽!って感じでした。

medium_8003936830photo credit: City of Marietta, GA via photopin cc

でも、ひとつ気になったことがあったんです。。。発表を終えて気が抜けたのもあったのでしょうが、彼らが控え室である会議室から出てくる時に、メンバーの一人が口笛を吹いていたのです。トイレでならまだ何となく分かりますが..会社の会議室前でです。。

多少お酒が入っていたものの、まだ会社内ですし、社長もその前を通る。他の社員も通る。ほとんどの人がその口笛を聞いていたはずです。

「こいつはすぐに辞めるな」と直感しました。みんな、東大出身、慶応出身、とか経歴はすごいんです。でも、「こいつは必ず辞める」とその場で確信しました。私の直感は間違っていないと今でも思います。

東大出身、慶応出身などの有名大学出身の方で学業的に優秀であっても、精神的にタフでないと会社ではやっていけません。緊張感も必要です。もちろん、そういった大学出身の方でも、精神的にタフな方はいます。で、ものすごい仕事ができるし長続きする、もしくは仕事内容が自分が求めると違えばステップアップで転職して行きます。

私が考える「仕事ができる」の定義は、頭がいいことも必要ですがどちらかというとタフさが必要です。また、折れない心が必要です。精神的なタフさと体力的なタフさ、両方が必要だと思います。

会社は人と人とが共同で何かの作業を行い、利潤を追う場所です。また会社内外のいろんな種類の人や人種の方とやり取りをする必要があります。当然ながら、自分の思う通りに行く事は少ないでしょうし、もしかしたら差別もあるかもしれないし、理不尽と感じることもたくさんあります。

なので、そういった自分が遭遇する事象について全て打ち勝っていく必要があります。もしくは、「そんなこともあるさ。人生長いんだぜ。山あり谷あり。がんばるさ」的なポジティブシンキングが鍵になります。

私的には、社会で生き残っていく、勝ち上がっていくには下記の要素が必要と思います。

  1. 精神的なタフさ
  2. 賢さ
  3. 協調性

賢さはあっても、精神的なタフさがないと心が折れてしまい、仕事が手につかなかったりします。賢さはあっても、協調性がないとプロジェクトが進みませんし、仕事の完成度が低くなります(入社当初は一人で出来る仕事なんかありません)。

medium_6334000602photo credit: jurvetson via photopin cc

話を戻します。これをするからダメだということはありません。ただ、その場所でその行為をしていいのか、自分が置かれた立場としてやっていいことかの判断も出来ない人は、緊張感もないし精神的なタフさも持ち合わせてないのではないだろうか。。。そう思います。

もちろん、私は昭和世代の40歳オーバーなおじさんです。昔の古い考えだとお思いの方もいると思います。

でも、内定者が入社前に(後でも)会社で口笛を吹いていいと思いますか? しかもみんなに聞こえる場所で。。

よっぽど注意しようと思いました。でも私の立場は部外者であり、そこまでの権限はないと考え、ウズウズしましたが注意することはやめました。

面接前にこういった人柄を見抜くのはとても難しいことです。しかし、採用側/会社側はいろんな機会を作って、その人が普段の姿をさらけ出す場をなんとか作り出し、この先会社に利益を与えるかどうか、適性な仕事は何か、などいろんな判断をしております。

内定者の方においては、会社にいる時は特に行動や振る舞いに気をつけてください。会社に内定した時点で、社会人に片足を突っ込んでいます。学生時代とは違い、厳しい目でいろいろな人があなたを見ています。

萎縮しろって言っているのではありません。社会人としての心構えにマインドチェンジをお願いしたいのです。内定したときから、社会人としての生活が始まっていると考えて、色んな場所での言動などに気をつけましょう。twitterやfacebookしかり、blogしかりです。

年寄りの戯言でした。。