普段あまりスポーツニュースは見ないのですが、ふと目に止まった記事がありました。

巨人にドラフト1位で入団した、岡村和真さんの声が小さいということです。これ、私はなんとなくその理由が分ります。性格的なものもあろうかと思いますが、そうではないと私は思います。

世の中には声が細い、聞こえづらい、などなど色々な理由があります。ただ、183cm、95kgという体格で巨人に入団できるような素養を持っている人からは想像できません。練習の際も声を出すことがある意味、必須ですし野球生活を普通にしていれば、自然と声が大きくなるはずです。

なぜか。。。

それは私も同じ経験をしており、声が小さい聞こえづらいと今でも周囲から言われるからわかるのです。小さいときから思春期に至るまで、自分が生まれた家庭に依存せざるを得ません。親を選んで生まれてくる事は出来ないのです。家が貧乏でも裕福でも、家族が楽しそうに過ごす他人の家を見て、何度うらやましいと思った事か分りません。

それは「虐待」されていたからです。

巨人の星の星一徹以上の厳しさで虐待されていたからです。下記の2ch記事サマリーを見ても分ります。

ガチで親に虐待されてた奴にしかわからないこと

常に怒られないように、自然に声が小さくなってしまうのです。恐らく最初は私も大きい声で親と話していたはずです。あまりにも何を言っても殴られるので、聞こえないように聞かれないように自然と声が小さくなっていったのではないかと思います。

動物が生まれ落ちてから、その環境に順応するように父親に虐待されないように、気づかれないように全てのシーンにおいて声が小さくなっていったと思います。40歳を過ぎた今でも、小学生に体験した家庭生活より辛い事は(一部を除いて)ありません。つまり、それほどまでに強烈な記憶と体験だということです。

medium_8577206423photo credit: dualdflipflop

ある程度は、練習は鍛錬すれば声は大きくなっていくとは思います。でも意識してお腹に力を入れて喋らないと、普通の人と同じようには話せません。それが負担にもなり得ます。岡村和真さんも、同じ状況であったのではないかと類推します。恐らく彼の家の近くに住んでいる人は声が小さい理由は知っているのではないでしょうか。

(決めつけて書いちゃいますが)父親に虐待されているわけですから、泣き叫ぶ声は近所にも十分聞こえているはずです。でも、野球という打ち込むものがあったからこそここまで躍進できたのではないでしょうか。野球を頑張れば父親に認められる、もう虐待されないのではないか、そんな思いがあったのではないでしょうか。
誰か助けて 止まらない児童虐待

こういった本にその原因がよく書かれていると思います。私は読みません。よく知っていますから。他人が助けたくても助けられないです。見て見ぬフリ、聞いて聞かないフリをします。それは性格が悪いとかそういうことではなく、そんな虐待をする人間に逆恨みされたら大変だから、です。

なので、これは親戚や虐待している人の兄、姉、健在しているのであればその親に進言をしてもらうしかないのです。進言をしてもらってもその場かぎりで、また虐待は続くのですが。。

その原因は親の虐待、または過酷な家庭環境にあったと勝手に決めつけてすいません。ただ、小声であるということにネガティヴにならず、それは強い個性であると、岡村和真さんには思ってほしいです。みんなと違うことで、個性が出て取り上げてもらったんだと思ってほしいです。

逆にそれをバネにどんどんと球場で成績をあげて、ファンのみんなやナインから信頼の言葉をかけてもらえば、徐々に徐々に声が大きくなっていくのではないか、と老婆心ながら私は思います。心理的なものだと思うのです。自分はみんなに信頼されている、頼りにされている、ありがとう、と言ってもらえた。そんな小さい積み重ねが、岡村和真さんを強い男(今でも十分強いとは思いますが)に声が大きい選手にしていくのだと、私は信じています。

これから、岡村和真さんを応援していきます!