脱オブジェクト指向のススメ
この手の相談を受けるたび、正直私は気が遠くなるのだ。ITmediaの紙面上で書くのは少々気が引けるが、全国の悩める若者のために勇気を振り絞って書くことにしよう。
「オブジェクト指向などクソの役にも立ちません!」

そうそう、私もこの人と同じ意見です。知っている事は重要だとは思いますが、それを理解したからといって全てがうまくいくとは思いません。
私は逆の立場の人のグループを見たことがあります。オブジェクト指向を売りにしている開発会社で、会社にいる人たちは本を出版するほどの人たちがたくさんいました。さぞかし、ものすごいプログラムを書くのだろうなーと思っていたら・・・・
惨敗です。ぜんぜん使えません。本を書くぐらいオブジェクト指向を知っていても、まったく実戦に使えないのでは意味がありません。UML図とかクラス図とか書いてくるんですけど、それは問題の整理にはいいんですけど、それをプログラムに落とすには、クラスで書くにはかなりの工数が必要になります。
バブリーな時代で人と時間がたくさん合った時代には、このオブジェクト指向という考え方はマッチしていただろうと思いますが、いまは、知識のひとつというだけで伝家の宝刀ではないです。
だから、オブジェクト指向に触れる理由ができたときにちょっと調べればいいと思います。はい。

一般的な開発の現場では、「誰だ!わざわざこんなのクラスにしやがったやつは!」と迷惑の種になることはあっても「オブジェクト指向の導入で再利用性飛躍的UPね!」なんてことはほとんどありません。

だそうです。
確かに、現場をわかっていますね、この人は。